家の買い替えは定年前がいいの？定年後がいいの？
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質問者
- 匿名希望さん 50代／男性
質問日:
A答え
できれば定年前に買い替えるべきです
定年後はローンの審査が通りにくい傾向にあるからです。一概にはいえませんが、現金購入で預貯金がほとんどなくなる状況であれば、一部住宅ローンを利用するのが賢明な判断です。
また、今の家を売却して損失が出た場合、他の収入と損益通算することにより、所得税と住民税を節税できます。所得によって納税額は変わる為、定年前の方が節税額も大きくなります。
しかし、今の家の価値を調べないことには、買い替えの方向性も確定できません。将来的に住み替えを考えているのであれば早めに動くことをおすすめいたします。
イクラ株式会社代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社（三井のリハウス）にて不動産売買仲介を行う。
不動産売買取引の契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、一般消費者向けに不動産業界の見えにくくわかりづらい不透明な情報をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士、JSHIホームインスペクター、2級FPなど。
あと2年で定年なので家を買い替えることを検討しています。
買い替えのタイミングは定年前と定年後どちらがよいのでしょうか？