住宅ローンの返済がきつくならない適正な借入金額はいくらでしょうか?

最近、住宅ローンを借りたけれど、返済がつらいということをよく耳にします。
そうならない為に、いくらくらいの借入金額にすべきなのでしょうか?

A答え

住宅ローンと年収の関係の指標として「返済比率」と「年収の5倍」があります

返済比率(返済負担率)とは、年収に対して年間の住宅ローン返済額が占める割合のことで、審査基準は金融機関にもよりますが、だいたい30~35%程度になります。

また、ローンが借りられる最大金額は、年収の約7倍とされているので、「年収の5倍」程度であればつらくないということになります。


ただし、どちらもあくまで目安ですので、自分たちの家計状況に応じて判断しましょう。


イクラ株式会社。同志社女子大学現代社会学部社会システム学科卒業。
三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)に入社し、主に不動産売買契約から決済(エスクロー)に至るまでの書類作成やチェックに携わる。
はじめての売却で売主が抱える悩み事に対して、不動産業界に数少ない女性の目線から、解決方法をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士など。

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