10年超所有軽減税率の特例とは何ですか?

10年超所有軽減税率の特例について教えてください。

A答え

10年以上所有した家を売却した時、税金が安くなる制度です

10年以上所有していたマイホームを売却した時、所得税と住民税の税率を下げてくれる特例のことです。


所有期間の判定は、売った年の1月1日現在で行います。家屋と敷地どちらも10年超の所有期間が必要なため、家屋と敷地を購入した時期が異なる場合は注意が必要です。


グラビス税理士法人代表。1986年和歌山生まれ。産業能率大学情報マネジメント学部卒業。
現職の前身である石川税理士事務所に入所後、多岐に渡る業種の税務に携わる。
2017年1月に税理士法人化、2018年4月に代表社員就任。
不動産オーナーに対する税務支援も多いが、宅地建物取引士の知識を活かして税務の視点だけに囚われない提案を行う。
主な資格は、税理士、宅地建物取引士、AFP、相続診断士など。

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