事故物件とは?定義は決まっているの?

事故物件とはどういった場合にあてはまるのでしょうか?

定義はありますか?

A答え

事故物件の定義は曖昧です

事故物件とは、「心理的瑕疵のある物件」のことです。心理的瑕疵とは、住む人に「心理的にそこに住むのは気が引けるなぁ」と思わせる事象のことです。


事件性がない場合でも、人によっては敬遠する対象となりうるので、「事故物件にあたるのか」という定義は曖昧です


一般的に事故物件とは、自殺や他殺、孤独死などがあげられますが、隣地がゴミ屋敷、近隣に宗教施設や暴力団の施設があるなどの物件も心理的瑕疵物件に該当します。


イクラ株式会社。同志社女子大学現代社会学部社会システム学科卒業。
三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)に入社し、主に不動産売買契約から決済(エスクロー)に至るまでの書類作成やチェックに携わる。
はじめての売却で売主が抱える悩み事に対して、不動産業界に数少ない女性の目線から、解決方法をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士など。

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