旗竿地とは何ですか?

旗竿地って何ですか?

A答え

敷地が旗竿状の形となっている土地のことです

旗竿地(はたざおち)とは「竿に旗を付けたような形の土地」のことです。敷地(旗の部分)に細長い土地(竿の部分)が付いていて、その細長い土地が道路に接しています。


旗竿地は、袋地(ふくろち)、路地状敷地(ろじじょうしきち)、専通(せんつう)、敷地延長の土地、敷延(しきえん)、旗竿状の土地とも呼ばれます。竿の部分の有効利用が難しい点や、一般的に建物に囲まれる場合が多くなる形状のため、価格は安くなります。売却する場合、旗竿地の査定価格の計算方法は、普通の形である整形地とは異なります。


イクラ株式会社代表。1986年大阪生まれ。関西大学文学部卒業。
野村證券株式会社に入社し、国内リテール業務を経て、その後三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)にて不動産売買仲介を行う。
不動産売買取引の契約実務や物件調査の経験をもとに、プロ向けに不動産の調査方法や用語解説、不動産市況、一般消費者向けに不動産業界の見えにくくわかりづらい不透明な情報をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士、JSHIホームインスペクター、2級FPなど。

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