家を担保にお金を借りる手続きはどうやってするのでしょうか?

家を担保にお金を借りたいのですが、どういった手続きが必要なのでしょうか?

A答え

個人から借り入れする場合は、自分達ですべて手続きしなければなりません

まずは借入先と話し合い、借り入れる金額や返済条件(利息など)、返済方法、家に担保をつけることなどについて決めます。

その上で、「金銭消費貸借契約」と「抵当権設定契約」を締結し、契約書が完成したら法務局で「抵当権設定登記」の申請を行います。


これらの手続きは、借入先が金融機関であれば金融機関が行ってくれますが、個人から借り入れる場合は、自分達で行う必要があります。


はつね司法書士事務所。関西学院大学法学部法律学科卒業。
奈良まほろば法律事務所に入社し、主に弁護士業務(一般民事、離婚、相続、企業法務、債務整理)などの書類作成に携わる。
司法書士資格取得後、不動産登記の専門家である司法書士の立場から、特に数少ない女性司法書士の目線で、不動産売買に関わる離婚や相続、債務整理などについてわかりやすく発信している。
主な資格は、司法書士など。

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