相続税はいくらからかかる?いくらまで無税なの?

親の財産を相続することになったのですが、相続税はいくらからかかるのでしょうか?いくらまでなら無税になるのでしょうか?

A答え

基礎控除額を超えた分に対し、相続税がかかります

相続税は、相続した財産から非課税財産、葬式費用、借金などの債務を差し引いて、さらに基礎控除額「3,000万円 +(600万円 × 法定相続人の数)」を差し引いた額をもとに税額を計算します。


例えば、法定相続人が2人の場合、基礎控除額は4,200万円となります。もし、相続財産が4,200万円以下の場合は相続税はかかりません。


基礎控除額以上の場合、各相続人に法定相続分で割り振った価格に次の税率を適用して相続税額を計算します。


詳しくは「相続したお家に相続税がかかるかどうか簡単にわかる方法」をご参考ください。


グラビス税理士法人代表。1986年和歌山生まれ。産業能率大学情報マネジメント学部卒業。
現職の前身である石川税理士事務所に入所後、多岐に渡る業種の税務に携わる。
2017年1月に税理士法人化、2018年4月に代表社員就任。
不動産オーナーに対する税務支援も多いが、宅地建物取引士の知識を活かして税務の視点だけに囚われない提案を行う。
主な資格は、税理士、宅地建物取引士、AFP、相続診断士など。

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