住み替えローンのデメリットは?
売却と購入は同じタイミングでなければならないことです
住み替えローンを利用するには、「抵当権抹消登記」と「抵当権設定登記」を同時に行わないとならないので、売却と購入は同じタイミングでなければなりません。その為、売れない限り、希望の購入物件が買えないことがあるのがデメリットです。
また、住宅ローンの審査より厳しいこともデメリットの1つです。住み替えローンでは、ローンの残債分も貸すことになるので、新たに購入する物件の価格以上に融資することになり、金融機関にとってはリスクが増すからです。
その為、今の家を少しでも高く売却することで、ローンの残債を減らし「ローン残債+購入額」の合計が収入で十分返済できる金額にする必要があります。
イクラ株式会社。同志社女子大学現代社会学部社会システム学科卒業。
三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)に入社し、主に不動産売買契約から決済(エスクロー)に至るまでの書類作成やチェックに携わる。
はじめての売却で売主が抱える悩み事に対して、不動産業界に数少ない女性の目線から、解決方法をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士など。
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