相続した家を取り壊し、土地活用した場合のデメリットは?

相続した家を取り壊して、土地として活用しようと考えています。

この場合のデメリットは何でしょうか?

A答え

解体費用がかかり、赤字のリスクも常に伴うことです

土地活用をする場合は、まずは今ある家を解体する費用がかかります。解体にかかる費用は、木造であれば坪単価3〜5万円前後が相場ですが、条件によっては更に高額とまる場合があります。


また、赤字のリスクが伴うのは、貸し出すという活用において必ずついてくるものです。これに加えて、解体することで、土地の固定資産税の優遇措置がなくなるので、実質増税となるというデメリットもあります。


イクラ株式会社。同志社女子大学現代社会学部社会システム学科卒業。
三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)に入社し、主に不動産売買契約から決済(エスクロー)に至るまでの書類作成やチェックに携わる。
はじめての売却で売主が抱える悩み事に対して、不動産業界に数少ない女性の目線から、解決方法をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士など。

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