離婚の際、家のローン借り換えが必要になるのはどういった場合ですか?

離婚を考えています。家の住宅ローンが残っているのですが、ローンの借り換えが必要になるのはどういった場合ですか?

A答え

「所有権の名義変更をする」、「連帯保証人から外れたい」場合などです

ローン返済中に勝手に所有権の名義を変更すると、金融機関との契約違反になるので、住宅ローンの名義変更も必要です。


連帯保証人になっている場合は、離婚後もローンの返済義務を免れることはできませんので、連帯保証人から外してもらう必要があります。


しかし、住宅ローンの借り換えは金融機関がなかなか認めてくれないため、非常に難しいのが現状です。


イクラ株式会社。同志社女子大学現代社会学部社会システム学科卒業。
三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)に入社し、主に不動産売買契約から決済(エスクロー)に至るまでの書類作成やチェックに携わる。
はじめての売却で売主が抱える悩み事に対して、不動産業界に数少ない女性の目線から、解決方法をわかりやすく発信している。
主な資格は、宅地建物取引士など。

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